考えよう!卵子提供の注意点

卵子提供は不妊の悩みを解決する糸口になる

不妊で悩む夫婦のために、ドナーとなって卵子提供をするというプログラムがあります。提供された卵子は、体外受精によって夫の精子と受精し、妻の子宮に移植されます。これによって妻は自分の体で受精卵を育て、妊娠・出産することができます。戸籍上も夫婦の実子という扱いになります。
卵子を提供して夫婦の手助けになりたい、という場合、無償で提供することになります。無償が基本ですが、提供のための手術費などの実費についてはもらうことも可能です。また、原則匿名での提供となります。
卵子を取り出す採卵手術自体は、短時間で済むものですが、それに伴うリスクもあります。ドナーになりたい人は、その前にどのようなリスクがあるのかを知っておく必要があります。

卵子提供する際のリスク

卵子提供をする採卵手術では、膣から針を通して卵巣に突き刺し、採卵をします。難しい手術ではありませんが、医療行為ですので、万一失敗した場合には大量出血したり最悪の場合、死につながることもあります。しっかりとした腕のある医師のところで手術を受けることが大切です。
また、リスクではありませんが注意点として、卵子提供ができるのは満35歳未満で、すでに子供を持っている人のみです。提供をしたい場合は、自分の年齢などの条件を事前にチェックしておく必要があります。
卵子提供は、不妊に悩む人たちを助けることのできる素晴らしいシステムです。だからこそ提供する側は、どんなリスクや注意点があるのかをしっかりと把握するのが大切でしょう。